時計は地球において、最も精密な機械です。ブレモンは常にその精密さを目指し、厳密な検査過程を経ています。例えば、クロノメーター認証までには異なる姿勢、異なる温度下で15日かけて精査されます。日差は-4から+6秒。1日に86,400秒、つまりブレモンのすべての時計は99.998%正確であると言えるのです。

当社の妥協のない価値観は製品のデザイン、仕様、素材の品質に反映されています。例えば当社では最高級のGlucydurテン輪のみを使用し、他社の高級腕時計に多く見られるような"精緻"なニッケルテン輪は使用しておりません。サファイアガラスの両面に9層の反射防止加工が施されB-EBE2000 硬化技術を採用したBremont製腕時計のケースは、硬さと傷のつきにくさが他社比で平均7倍になっています。その結果生まれたのが当社独自の定番腕時計の数々です。3年間保証は、この妥協のない品質へのこだわりの証です。

Trip-tickケースの構造

すべてのBremont製腕時計のケースには、3つのパーツで構成されるTrip-Tick ®構造が採用されています。

硬化スチール製ベゼルに嵌め込まれたサファイアガラス。

チタニウムもしくはDLC加工が施された中香箱から成る中央本体部

スチールとクリスタル製のケース裏蓋

中間部が分かれているため、耐久性とデザインを柔軟に決めることができます。例えば、腕時計の重さを変えるためにチタニウムなどの異なる金属でケースを製造することもできます。一方ダイアモンド状炭素(DLC)を使用して対照的な色使いをすることでモデル間の違いがはっきするため、より多様なモデルを生み出すことが可能になります。

ケース内部構造

MB Open Case Back

Bremont Roto-Click®

Bremontの腕時計の多くは全くの白紙からデザインされています。当社でデザインされて作り上げられた新技術のベゼルが、MBシリーズを初めとする数々のモデルで採用されています。ベゼルは4つのボールベアリング上で回転します。これが歯車装置と連動して、毎分の回転ごとにカチッという小気味良い音を出します。

ブレモンの耐衝撃性

元々はMBシリーズのためにデザインされたBremont独自のムーブメントマウントはラバーコーティング加工が施してあり、内部のメカニズムをしっかりと包みます。 マウントとアウターケースをつないでいるのは柔軟性のあるリング。このリングが衝撃を吸収してインナーケースとムーブメントを保護します。

耐磁性ファラデーケージ

Bremontのモデルの多くは、腕時計のムーブメントに悪影響を及ぼす磁気にも耐えられるようにデザインされています。つまり、限られた空間の中で耐磁性を確保するために、ムーブメントを軟鉄製のファラデーケージで覆っています。これにより、悪影響の可能性がある磁場に遭遇しても磁気がムーブメントから逸らされるのです。

ケース硬度

Bremontの全ての腕時計製品には、硬度を強化するB-EBE2000® 技術が採用されています。ケース製造過程のこの特別な段階で金属は熱処理をされて炭素が吹き付けられ、電子が照射されます。この過程でステンレススチールの硬度と傷つきにくさが大きく強化されます。例えばビッカースケール硬度で表すと、B-EBE2000® 技術をを使うことで ケースの硬さを2000Hvにまで強化することができます。これは、腕時計ケースに使われている通常のステンレススチールの硬さのおよそ7倍です。 

その他のテクノロジー

サファイアクリスタル

当社の凸面クリスタルガラスはモース硬度9で、これはビッカースケール硬度の2000Hvに相当します。未処理のクリスタルは光を反射するため、文字盤がたいへん読みにくくなります。そのため、真空状態の中でガラスの両面に反射防止膜を蒸着被覆して反射量を0.5%以下に抑え、文字盤の読みやすさを最大限にまで引き上げています。

ヘリウムエスケープメントバルブ

Supermarineレンジコレクションはヘリウムエスケープメントバルブを装備しています。1方向のバネ仕掛けのバルブが内部と外部の気圧差を検知し一定レベルに達すると作動します。これによりケース内部のガスが放出されるのです。この機構は自社工房で検査されています。

スーパールミノバ

ブレモンのコレクションのダイアルは15層から20層のスーパールミノバ®コーティングを施しているため光源の乏しいなかでもはっきりとした視認性を実現します。